炭鉱の記憶と関西 三池炭鉱閉山20年展


カテゴリ flyer | ファイルサイズ 1.74MB | 最終更新日 2016-10-26 17:14 | ダウンロード数 163


2017年5月5日~9日 10時~19時
エル・おおさか(大阪府立労働センター)9階ギャラリー

入場無料

炭鉱落語、炭鉱紙芝居、講演、映画上映などのイベントあり。
最新情報はこちら:Facebook特設ページ

主催:エル・ライブラリー、関西・炭鉱と記憶の会
後援:福岡県、大牟田市、荒尾市
協力:大牟田市石炭産業科学館、大牟田市立図書館、田川市石炭・歴史博物館、法政大学大原社会問題研究所ほか


私たちは、炭鉱があった町で生まれ育ちました。戦争が終わり、何もなかった時代、親たちは住む家と日々の糧を求めて炭鉱で働くようになったからです。厳しい労働の中、いつの頃からか、「団結」というキズナが生まれました。「仲間」と呼び合える友にも出会いました。貧しくとも、未来を見つめ、闘い続けました。時には大切な仲間たちを失ったこともありました。そして、いつしかヤマの灯は消えてしまいました。しかし、炭鉱の記憶は消えるどころか、よみがえってくるばかり。炭鉱であったことを忘れないでほしいと、親たちの声が聞こえる。

実行委員代表・「異風者からの通信」主宰 前川俊行


展示会開催の趣旨と寄付のお願い

2015年7月にユネスコの世界文化遺産に登録された三池炭鉱関連資産は、福岡県大牟田市と熊本県荒尾市にまたがる場所に位置します。日本一の出炭量を誇った三池炭鉱が閉山したのは1997年3月30日。それから20年の節目にあたる2017年に、関西で「閉山20年展」を開催します。

三池炭鉱を始めとする九州の炭鉱からは、多くの離職者が家族とともに関西に移住しました。炭鉱が存在しない関西地方にとっても、炭鉱は決して無縁の存在でありません。

三井三池炭鉱の優れた技術力と労働力は莫大な利益を三井財閥にもたらした一方、1960年の三池争議や、1963年の戦後最大の労働災害である炭塵爆発事故のような犠牲も生みました。 かつては「黒いダイヤ」と呼ばれた石炭を掘る仕事は過酷を極め、多くの災害を生みました。今では産業遺産の面がクローズアップされますが、そこで働き、生活していた人々の歴史も忘れてはならないでしょう。炭鉱労働は暗くて過酷なだけではありません。人々は笑い、炭坑節を歌い、炭鉱住宅では主婦たちが助け合って生活しました。そして炭鉱の町は豊かな文化を生みました。それらの歴史と現在を立体的に構成し、炭鉱の明暗、正負、両面を描き、炭鉱の歴史を次世代に伝え、現在のまちづくりと未来のエネルギー政策を見据える一助となる展示を目指します。 故郷を離れた人々には炭鉱町を懐かしむ場としてくつろいでいただけるように、サロンも設置予定です。 主催者のエル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)は「橋下改革」によって公的資金を全廃され、予算の7割を失った法人が運営しています。苦しい財政の中から、大阪100年の社会労働運動の歴史資料を次世代につなぐ使命を果たすべく、役職員が身銭を切り、多くの市民が寄付とボランティアによって支えています。この「閉山20年展」(エル・おおさか会場)も寄付によって開催します。ぜひ大勢の方のご支援をお願いします。

エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)館長 谷合佳代子


振込み先:ゆうちょ 00970-5-307921「三池炭鉱閉山20年展の会」 他行からの受取口座として利用する場合は
 店名(店番) 〇九九(ゼロキュウキュウ)店 当座  0307921
 (ゆうちょ銀行口座間の送金は手数料無料です。)
この口座への送金目的:2017年5月から7月にかけて開催予定の「三池炭鉱閉山20年展」の展示会および関連イベントにかかる諸費用への寄付とします(関西大学博物館での開催費用を含まない)。
寄付取扱い団体:公益財団法人大阪社会運動協会(エル・ライブラリーを設置運営する団体)
目標金額:2015年6月~2017年7月まで150万円
会計報告:展示会終了後2か月以内にエル・ライブラリーのWebサイト上ほかで公開
千円以上の寄付に対して受領証を発行します。この寄付は税額控除の対象となり、確定申告することによって所得税の一部が還付されます。
収支計算の結果、残金があった場合または寄付総額が目標を上回った場合は、公益財団法人大阪社会運動協会の公益事業である図書館事業に使用します。