『大阪社会労働運動史』第2巻

第9章 昭和初期の大阪の産業と社会(1927〜37年)
 第1節 産業の概況
 第2節 主要産業の動向
 第3節 大阪産業社会の特徴
 第10章 戦線の錯綜と対立の激化(1927〜29年)
 第1節 左翼労働運動
 第2節 日本労働総同盟・向上会と社会民衆党
 第3節 中間派労働運動
 第4節 大阪市電自助会・南海鉄道会社争議
 第5節 泉州地方の運動の復活ー総同盟の進出
 第6節 アナーキズム系組合運動とその分裂
 第7節 在日朝鮮人の労働組合運動
 第8節 日本農民組合の分裂と全日本農民組合の結成、全国農民組合への再統一
 第9節 未組織労働者の労働争議、小作争議
 第10節 大阪府会議員選挙(27年)・衆議院議員総選挙(28年)・市町村会議員選挙(29年)
 第11節 水平社運動・大阪府公道会
 第12節 その他の社会運動
第11章 昭和恐慌下の闘争の深刻化(1929年〜31年)
 第1節 総同盟第三次分裂とその後の総同盟の運動
 第2節 労働組合全国同盟・全国民衆党結成と全国労働組合同盟への統一
 第3節 日本大衆党・全国大衆党と同党系労働組合
 第4節 1930年の総選挙
 第5節 官業労働総同盟・大阪市従業員組合
 第6節 純向上会・日本労働総連盟
 第7節 新労農党の結成と合法派・非合法派の相剋
 第8節 日本交通労働総連盟(交総)系組合と交通労働運動
 第9節 泉州地方の労働組合運動
 第10節 三党合同運動と全国労農大衆党
 第11節 全国農民組合の分裂、全農全国会議の結成
 第12節 メーデー(1927〜31年)
 第13節 未組織労働者の労働争議、小作争議
 第14節 その他の社会運動
第12章 「非常時」と運動の混迷(1931〜33年)
 第1節 「満州」事変と労働運動、国家社会主義運動の分出
 第2節 国粋大衆党・大日本生産党
 第3節 大阪府会議員選挙(1931年)・総選挙(32年)
 第4節 社会大衆党の結成とその運動
 第5節 総同盟大阪連合会・社会民衆党
 第6節 官業労働総同盟
 第7節 全国労働組合同盟(全労)
 第8節 関西労働組合総連盟
 第9節 日本労働組合総連合
 第10節 関西民衆党・日本労働総連盟
 第11節 日本交通労働総連盟 (交総)
 第12節 合法左翼労働運動
 第13節 「非常時」下の共産主義運動
 第14節 プロレタリア文化運動
 第15節 アナーキズム運動
 第16節 メーデー・愛国勤労祭
 第17節 1933年の市町村会議員選挙
 第18節 泉州地方の労働運動
 第19節 農民運動
 第20節 未組織労働者の労働争議、小作争議
 第21節 部落解放運動
 第22節 その他の社会運動
第13章 軍需インフレ下の運動の高揚と弾圧の激化(1934〜37年)
 第1節 日本労働総同盟大阪連合会
 第2節 全国労働組合同盟(全労)
 第3節 官業労働運動と弾圧
 第4節 日本交通労働総連盟(交総)系組合の運動
 第5節 社会大衆党
 第6節 日本労働組合全国評議会(全評)
 第7節 泉州地方の労働運動
 第8節 第15・16回メーデーとメーデーの禁止
 第9節 大阪府会議員選挙(1935年)、総選挙(36年)
 第10節 共産主義運動
 第11節 国家社会主義・日本主義労働運動
 第12節 農民運動
 第13節 未組織労働者の争議と府下の農村事情、小作争議の態様
 第14節 部落解放運動
 第15節 その他の社会運動
第14章 戦時下の大阪の産業と社会(1937〜45年)
 第1節 統制経済
 第2節 戦時下の大阪工業
 第3節 大阪の主要産業の動向
 第4節 社会と労働事情などの変化
第15章 戦時下の運動と運動団体の壊滅(1937〜45年)
 第1節 府会議員補欠選挙・総選挙・市会議員選挙(1937年)
 第2節 社会大衆党
 第3節 全日本労働総同盟(全総)ー分裂から解消へー
 第4節 官業労働運動の衰滅
 第5節 日本交通労働総連盟(交総)
 第6節 国家主義団体の動向
 第7節 大阪府会議員選挙(1939年)
 第8節 産業報国会運動
 第9節 日本共産主義者団
 第10節 農民運動の分析と解体
 第11節 未組織労働者の労働争議、府下農村事情・小作争議
 第12節 部落解放運動
 第13節 衆議院議員総選挙・市町村会議員選挙(1942年)
 第14節 学生運動
 第15節 婦人運動
 第16節 大政翼賛会・翼賛壮年団

渡部徹,木村敏男監修
B5版p1077〜2228, 47p 18000円(+税)1,2巻の索引あり
1989年 大阪社会運動協会