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映画「三池 終わらない炭鉱(やま)の物語」上映と講演会

2010年12月11日(土) 終了

報告記事

三池ちらし表三池ちらし裏

(ちらしの各面の画像をクリックするとpdf形式でダウンロード)

13:00 開場
13:30〜 映画「三池 終わらない炭鉱(やま)の物語」熊谷博子監督 2005年 上映
15;45〜 熊沢誠氏講演「三池争議の歴史的意義と炭鉱映画の名作たち」
16:40〜 エル・ライブラリー貴重書庫見学会(オプション・定員15名。要予約)
〜三池争議資料を中心に〜

<映画上映中は入場できませんので、ご注意ください>

入場無料・定員100人
会場:エルおおさか6階606号室
お問合せはエル・ライブラリーまで

映画「三池 終わらない炭鉱(やま)の物語」

1997年3月30日、日本で最大の規模を誇った三池炭鉱は閉山しました。でもその歴史を、「負の遺産」と言うひともいます。囚人労働、強制連行、三池争議、炭じん爆発事故・・・。過酷な労働を引き受け、誇り高くやまに生きた男と女たちの証言を聞き続け、7年がかりで完成させました。勇気をもって命がけで生きること。そのひたむきな力。今さらではなく、今だからこそ未来への思いを込めて伝えたい。150年以上にわたる、三池炭鉱の歴史に、初めて正面から向き合った映画です。(映画公式サイトより)
※プロジェクターによるDVD上映。上映時間103分
映画三池公式サイトhttp://cine.co.jp/miike/

熊沢誠氏

甲南大学名誉教授。専門は労働経済学、労使関係論。 主な著書:『働きすぎに斃れて』(2010年)、『大阪社会労働運動史』第4巻、第 9巻 (監修、共著)、『格差社会ニッポンで働くということ』(2007年)、『若者が 働くとき』(2006年)、『リストラとワークシェアリング』(2003年)、『国家の なかの国家』(1976年)、『労働のなかの復権』(1972年) など。映画にも大変造 詣が深く、編著に『映画マニアの社会学』も。
熊沢誠氏のサイト「語る。」http://www.kumazawamakoto.com