講座 大阪社会労働運動史 第2期

【2014年10月〜2015年10月】

2012年度に記念すべき第1期生を募集した講座を再び開講!
【終了しました】

flyer 市民はいかに労働問題や社会問題の解決に関わってきたのか。 歴史に学び、現代の社会労働問題に取り組む頭と心を鍛える 「市民による市民のための市民の歴史講座」。

教材はエル・ライブラリー所蔵の過去100年間にわたる、 労働・社会運動の文書、写真、映像などのリアルな資料。1年間の講座を履修し、リサーチ・ペーパーを提出した受講生には修了証書を授与します。

今期は篠田徹講師(早稲田大学教授)による講義に加えて、希望者を対象に、黒川伊織チューター(神戸大学研究員)が指導する購読会も開催。初学者の方にも理解を深めていただけるようにサポートします。

ちらし(PDF)PDF


日程

前期: 講義全6回(篠田徹講師)『大阪社会労働運動史』の概説と討議を中心に/ 購読会(黒川伊織講師)テキストは『大阪社会労働運動史』第1巻〜第3巻
後期:各自のテーマでリサーチペーパー執筆のための講評会とメール等による通信講座

第1回:10月19日(日)15:00〜17:00 (講座後、有志で懇親会)
第2回以降の日程は受講生と相談の上決定。土日の昼間(14:00〜17:00)または平日夜間に開講。 欠席回のフォローアップもあります。
また、開講日に出席できなくても大丈夫です。第2回から本格的な講義が始まりますので、受講生の希望を聞いて日程を決めていきます。

2015年6月までに各人がテーマを決め、9月にリサーチペーパーを完成させるまで講師がメール等で随時助言。リサーチペーパーの草稿段階で随時講評会を開催します。

講義テーマ

生協が生まれる頃 (1920年頃)
大阪市電労働者のストライキ (1924年)
『蟹工船』が読まれた時代
勤評闘争 (1958年)
安保闘争 (1960年), etc...

第1回講座の様子

講座第1期(2012年)の様子▶ブログ記事

受講料

全期2万円(資料代込み)半期ずつの分納も可。受講生はエル・ライブラリーのサポート会員資格を得られ、図書の貸出し等のサービスを利用できます。

定員

15人(18歳以上ならどなたでも受講できます。)

応募締切

募集は終了しました。 (2014年10月17日(金)締切)

会場

エル・ライブラリー

注意事項

諸連絡は電子メールで行います
エル・ライブラリーの資料を活用して十分な予習復習を行って下さい。

講師:篠田徹氏

篠田徹 早稲田大学社会科学総合学術院教授
1959年東京生まれ。早稲田大学政治学研究科博士後期課程中退。北九州大学専任講師、ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員などを経て現在、 早稲田大学社会科学総合学術院教授。研究分 野は比較労働政治。 著書に『世紀末の労働運動』(岩波書店)、『労働と福祉国家の可能性:労働運動再生の国際比較』(共著、ミネルヴァ書房) ほか。


チューター:黒川伊織氏

神戸大学研究員・桃山学院大学非常勤講師
1974年広島生まれ。神戸大学総合人間科学研究科博士後期課程修了。研究分野は日本思想史・社会運動史。著書に『帝国に抗する社会運動:第一次日本共産党の思想と運動』(有志舎)、『「在日」と50年代文化運動―幻の詩誌『ヂンダレ』『カリオン』を読む』(共著、人文書院)ほか。

サブチューター:

谷合佳代子(エル・ライブラリー館長)・千本沢子(エル・ライブラリー館長補佐)

主催・お申込み・お問合せ

エル・ライブラリー
電話:06-6947-7722
メール:lib@shaunkyo.jp