講座 大阪社会労働運動史

【終了】

2012年10月〜2013年9月開講

市民はいかに労働問題や社会問題の解決に関わってきたのか。 歴史に学び、現代の社会労働問題に取り組む頭と心を鍛える 「市民による市民のための市民の歴史講座」。
教材はエル・ライブラリー所蔵の過去100年間にわたる、 労働・社会運動の文書、写真、映像などのリアルな資料。1年間の講座を履修し、リサーチ・ペーパーを提出した受講生には修了証書を授与。

前期: ほぼ月1回の講義『大阪社会労働運動史』の概説と討議を中心に
後期: 各自のテーマでリサーチペーパー執筆のための講評会とメール等、ネットによる通信講座

講座第1回の様子▶ブログ記事

応募締切: 2012年9月18日(火) →9月20日(木)まで延長→募集は終了しました。

篠田徹

講師:篠田徹

早稲田大学社会科学総合学術院教授
1959年東京生まれ。早稲田大学政治学研究科博士後期課程中退。北九州大学専任講師、ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員などを経て現在、 早稲田大学社会科学総合学術院教授。研究分 野は比較労働政治。 著書に『世紀末の労働運動』(岩波書店)、『労働と福祉国家の可能性:労働運動再生の国際比較』(共著、ミネルヴァ書房) ほか。

チューター: 谷合佳代子
(エル・ライブラリー館長)

日程

第1回:10月2日(火)18:30〜20:00 (講座後、有志で懇親会)
第2回以降の日程は受講生と相談の上決定。土日の昼間(14:00~17:00)に開講。
欠席回のフォローアップあり。

2013年3月までに各人がテーマを決め、9月にリサーチペーパーを完成させるまで講師がメール等で随時助言。リサーチペーパーの草稿段階で随時講評会を開催

講義テーマ

生協が生まれる頃 (1920年頃)
大阪市電労働者のストライキ (1924年)
『蟹工船』が読まれた時代
勤評闘争 (1958年)
安保闘争 (1960年)
etc...

受講料

全期2万円(テキスト、資料代込み) 半期ずつの分納も可。受講生はエル・ライブラリーのサポート会員資格を得られ、図書の貸出し等のサービスを利用できます。

定員20人

18歳以上ならどなたでも受講できます。

講義ボランティア募集

社会・労働関係の専門分野を研究中の大学学部生・大学院生を対象に、 講義の助手をしていただけるボランティアスタッフを募集。ボランティアスタッフは無料で講座を受講可。

会場

エル・ライブラリー

お申込み、お問合せ

エル・ライブラリーまで
電話:06-6947-7722
メール:lib@shaunkyo.jp
応募締切: 2012年9月18日(火) →9月20日(木)まで延長→募集終了しました

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