まちライブラリーOSAKA BOOK FESTA + 2015連携企画第1弾
神代浩『困ったときには図書館へ―図書館海援隊の挑戦』と
岡本真『未来の図書館、はじめませんか?』が語る、
本と人とまちの未来
2015年4月18日(土)午後3時〜【終了】
会場:エル・ライブラリー
本をめぐって人と人が出会い、交流する、そんな場を提供するエル・ライブラリーが、新しい図書館像を提唱するお二人をお迎えして、「図書館が日本を変える!」をキーワードにトーク・ライブを開催します。
お二人の著書は、<働く人々の今を支え、歴史を未来に伝える図書館>エル・ライブラリーにとって大いに刺激となるものです。お二人から図書館界へのエールと同時に、建設的な批判・ご意見をぶっちゃけトークで語っていただきましょう。
大阪都構想に揺れる大阪市出身の神代さんからは、どのような「大阪の未来図」が語られるでしょうか。「図書館は民主主義の砦」ともいわれています。岡本さんには「市民が作る、市民を作る図書館」像について語っていただきましょう。 コーディネーターは「空手家図書館員」として名高い、井上昌彦さん。トークをかじ取りしながら空手チョップが飛び出すかも?!
トークの後は会場を巻き込んで大いに議論を盛り上げたいもの。
サイン即売会も開催しますので、当日ぜひお買いもとめください。
オプションとして、エル・ライブラリーのお宝書庫の見学会もあります。ここにしかない貴重な文献資料や博物資料を特別にご覧いただけます。(当日午後2時〜)
※まちライブラリーOSAKA BOOK FESTA + 2015は4月18日~5月17日まで大阪府内外100か所以上で開催される、本と人をつなぐイベントです。エル・ライブラリーもスタンプラリーに参加しています。
【スケジュール】
4月18日(土)
14:00〜14:45 エル・ライブラリーの書庫見学(限定10名)
15:00〜16:30 トーク・ライブ
16:30〜17:00 サイン即売会
17:30〜 懇親会
参加費:見学とトークは無料。懇親会は近所のISまちライブラリー
のパブタイムに合流します。参加費2000円、持ち込み歓迎。
定員45名
会場:エルおおさか10階
申込:lib@shaunkyo.jp までメールまたは06-6947-7722までお電話でどうぞ。見学会と懇親会の参加の有無もお知らせください。懇親会だけの参加もOKです。定員になり次第締め切ります。
Facebookのイベントページからも参加表明できます。
講師紹介
神代 浩(かみよ・ひろし)
1962年大阪市生れ。1986年東京大学法学部卒、文部省(当時)入省。2009~2010年文部科学省生涯学習政策局社会教育課長。在任中に図書館海援隊を立ち上げる。2010~2012年国立教育政策研究所教育課程研究センター長、2012~2013年初等中等教育局国際教育課長を経て、2014年2月から文化庁文化財部伝統文化課長。同年10月「困ったときには図書館へ~図書館海援隊の挑戦~」を刊行。
▶神代氏が立上げた図書館海援隊プロジェクト
岡本 真(おかもと・まこと)
1973年生まれ。国際基督教大学卒業。編集者等を経て、1999年、ヤフー(株)に入社。Yahoo!知恵袋等の企画・設計を担当。2009年に同社を退職し、アカデミック・リソース・ガイド(株)を設立。プロデュース事例として、協働・創発型オフィス「さくらWORKS<関内>」、来訪型町屋シェアハウス「鍵屋荘」、東日本大震災の被災・支援情報集約のための「saveMLAK」、ユーザー参加型研究の世界の実現を図る「ニコニコ学会β」等がある。
著書に『未来の図書館、はじめませんか?』(青弓社 、2014)、『これからホームページをつくる研究者のために』(築地書館、2006)、『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』(講談社現代新書、2012)など。
▶岡本氏が運営するアカデミック・リソース・ガイド
井上昌彦(いのうえ・まさひこ)
空手家図書館員。
関西学院大学 神戸三田キャンパス 図書メディア館に勤務。
大学図書館問題研究会 兵庫支部長・全国委員、図書館サービス計画研究所
幹事長・運営委員、図書館総合展運営協力委員、エル・ライブラリー
広報大臣、関西ライブラリアンおもてなし隊隊長などとして活躍。
雑誌「ライブラリー・リソース・ガイド」連載「司書名鑑」第1号。
個人ミッションは「情報のチカラで、世界をもっと幸せにする!」。
ブログ「空手家図書館員の奮戦記」も更新中。
▶井上氏のブログ「空手家図書館員の奮戦記」